（午前の部）

10：15　開会式　

NES2104の主催団体、一般社団法人リビジョン代表の斎木陽平さんから、趣旨説明がありました。AO入試を専門とする学習塾を経営する斎木さんから「今の若者は大志を抱く能力がないのでなく、機会がないだけ」とメッセージがありました。

11：00　講演――堀江貴文さん

「人生にルールがあると思っている人が多いけれど、たかだか140年前、明治はじめに作られた公教育のレールに過ぎない」と、自分の夢を切り開くのに歴史を学ぶ持論が展開されました。

12：00　講演――「五大陸ドラゴン桜e-Education」代表　税所篤快(さいしょあつよし)さん

バングラデシュの貧しい農村で、映像授業によるe-ラーニングを実践し、「バングラの東大」といわれるダッカ大学に合格者を輩出させた税所さんが、「失恋をバネにアジアで一人前の男になろう」と、19歳でアジアに飛び出した起業家魂を語りました。 

12：45　講演――「僕らの一歩が日本を変える」代表　青木大和さん

18歳・高校生のとき、オバマブーム真っ只中のアメリカ留学。帰国後、「高校生100人×国会議員」を議員会館で成功させた青木さんが、「“高校生”というブランドを戦略的に使おう」と成功の秘訣とその情熱を語りました。

（午後の部）

13：45　NES2014ファーストワークショップ「私たちが取り組みたい社会の課題」　鈴木寛さん（元文部科学大臣）／漆 紫穂子さん（品川女子学院校長）

高校生の参加者300人をグループ分けし、「私たちが取り組みたい社会の課題」について、ワークショップが行われました。

14：45　パネルディスカッション「社会にGood Impactを与える人の育て方」

鈴木寛さん（元文部科学大臣）／漆紫穂子さん（品川女子学院校長）／斎木陽平さん（一般社団法人リビジョン代表）

15：30　講演――ユニバーサルデザインを起業した株式会社ミライロ代表　垣内俊哉さん

幼少期より骨形成不全症のため車椅子の垣内さんは、大学２年時、クラスメートと株式会社「ミライロ」を起業。障害・能力のいかんを問わず利用できる施設・設計デザイン（ユニバーサルデザイン）のコンサルティングを事業としています。「障害は人にでなく、取り巻く環境にある」とユニバーサルデザインの必要性を熱く語りました。