(2014年2月掲載)
ガッツリとチームを組んで取り組みました!
できるプログラマーと、頼りになるアイデアマンがいて助かりました。
僕はアプリに使用するイラストとアイコンの作成に勤しんでいました。
サポートして下さった先生、メンバーに感謝です(^_^)
奈良朱雀高校には3年生になると、週で2時間「課題研究」という授業があります。その授業で、増井くんは、喜多智也君、森本健太郎君、高橋俊介君と一緒に1年かけてアプリ制作をし、GooglePlayに公開しました。アプリの名前は「ねことダイエット」。
Q1.このアプリはどうやって生まれてきたのですか。
喜多智也君、森本健太郎君、高橋俊介君と私の4人のチームで、情報工学科の植田礼奈先生が担当のもと、開発に取り組みました。森本君が「女性にむけてのアプリで、健康管理(ダイエット)アプリを作ってみてはどうだろうか」という意見を挙げ、全員それに賛同する形で作ろうとしたのが始まりでした。開発時のそれぞれの担当は、喜多君がプログラム。森本君が資料作成やデータ収集。私がイラストの作成。高橋君がそれぞれのサポートをしていました。
Q2.工夫した点はどんな点ですか。
アプリでは、BMIの計算や一日消費カロリーを計算してくれるだけでなく、その日の体重や睡眠時間など、生活習慣に関する重要なことを記録して、グラフで今までの変動等を確認できるようにしました。
Q3.制作で、大変だったこと、苦労した点は何ですか。
学校では私達が作成しようとしてるアプリの開発環境が整っていなかったので、自前のPCを持ち込んでプログラミングしました。また、学校の授業で習うプログラムとアプリを作るプログラムは考え方などが異なるため、一から学ぶ必要がありました。
イラストを作成するにも、目的に合わせたデザインを考える必要があったので、多くのイラストを作成しました。他には、文字の大きさやレイアウトなどを考えて、ユーザにとって使いやすいアプリにすることを心がけて開発しました。
Q4.公開後の反響はどうですか。
現在、googleの公式マーケットの「google play」とamazonのアプリストアに公開しています。公開後、多くの方にご利用していただけています。レビューを拝見しましたら、皆さんから、高い評価をいただいているので、メンバー全員、感激しています。今後、ご意見を参考に、さらにアプリの品質向上を目指していきます。
Q5.このアプリのよいところを、全国のみなさんに、アピールしてください。
このアプリは利用者の視点に立ち開発しました。利用者の方は数値と項目を入力するだけなので、とても使いやすいと思います。「BMI」などの専門的な用語の説明文もあります!
さらに、パスワードの設定も備えてありますので、使用者の方は安心してアプリを使用することができます。
アプリ内には、かわいいイラストのネコたちがいるので、和みながらお使いできるかと思います。ぜひ、私達が1年間頑張って作ったアプリをお使いください。
Q6.増井くんの高校時代を振り返って、どんな高校生活だったか教えてください。
私はもとより、PC等の機械をいじることが好きだったので奈良朱雀高校の情報工学科に入学しました。ですから、学校の授業では専門教科や特に実習が楽しみでした。
また、部活動では「情報研究部」に所属し、さらなる専門の分野を学ぶことができました。その中で私はロボットの活動に一番力を入れて取り組みました。それは、Robotinoと呼ばれるロボットのプログラミングで、これに3年間打ち込みました。おかげで、毎年夏に行われる「若年者ものづくり競技大会」という大会で全国2位に入賞でき、すごく有意義な時間を過ごせたと思います。
また、高校生同士でネットやケータイに関することを議論する「高校生熟議」にも取り組んでいました。ここでは他の高校の高校生と議論し発表し合うという交流があったので、とても勉強になりました。3年間「高校生熟議」に参加でき、最後には内閣府での最終報告会など、普段では決してないような経験をさせてもらい感謝しています。
Q7.高校卒業後の進路は?
大学に進学します。大学では現在よりももっと高度な専門知識を学ぶことができるので、将来は立派なエンジニアになれるように、しっかりと勉強していきます。
Q8.今、世の中で、関心のあることは何ですか。
ソチオリンピックで多くの選手の方々が活躍されていることです。私はあまり、運動には自信がないので、あのように競技をしている姿を見ていると素直に尊敬します。次の東京オリンピックもリアルタイムで応援したいです。
Q9.趣味、はまっていること、ありますか。
音楽を聴くのが好きです。最近はマキシマム ザ ホルモンが好きです。
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