みなさんこんにちはー！

高校2年生の弓長春佳です。

発展途上国支援を行っているNGOのHydronet Energyに所属し、支援活動を行っています。NGOに所属して考えたこと、国際協力について思っていることを綴らせていただきます☆

私がHydronet内で行っている活動としては、シエラレオネという世界最貧国とも呼ばれる国にあるCMFO孤児院(Christian Mission Foster Orphanage)に支援をすることです。

シエラレオネを支援することになったきっかけは、Hydronetの理事長が、新聞で内戦で傷ついた人達の写真を見たからだそうです。そして、世界中の孤児院の名前のリストが並んでいるページ（http://orphanage.org/）で、CMFO孤児院を見つけ、孤児院のマネージャーさんに連絡してみて、支援が始まりました。

私が行っている活動としては、CMFO孤児院のホームページ作成をしたり、寄付集めを行ったりしています。

シエラレオネはかつて、生活水準も食料自給率も高く、「アフリカのアテネ」と呼ばれていました。しかし、大量に産出されるダイヤモンドをめぐり、革命統一戦線と政府軍が交戦し、人々を苦しみの底に落としていったのです。1991年に勃発した内戦は10年という長い年月を経てようやく終わり、人々は心身共に深い傷を負いました。

日本にいる私が何かできることはないのかと考えに考えた結果、「寄付」という最も直接的かつ簡単な方法を使い、支援させていただくことになりました。そこで、スポンサー企業からの寄付に加え、自分自身でコンサートを企画し、集めた寄付金をCMFO孤児院に送りました。コンサートの開催では、集客が最も大変でしたが、CMFO孤児院のマネージャーさんから子ども達の喜んでいる写真を送っていただいたときは、もう嬉しいというより感動でした（笑）。私のような一介の高校生でもできることはあるんだあ！！