高校生でもできる、やればできる!

国際協力への熱意で、東大生に交じって途上国支援に挑む弓長春佳さん(高校2年)

みなさんこんにちはー!

高校2年生の弓長春佳です。

 

発展途上国支援を行っているNGOのHydronet Energyに所属し、支援活動を行っています。NGOに所属して考えたこと、国際協力について思っていることを綴らせていただきます☆

 

★★連載第1回★★ 

太陽光ランプをアフリカの子ども達に送り、貧困対策と温暖化対策に貢献!


私が、HydronetというNGOに入ったきっかけは、駒場祭(東京大学の学園祭)に行ったとき、偶然「国際協力をしませんか?」という誘い文句の看板を見つけたことです。居ても立ってもいられず、偶然そこにいた理事長さんに声をかけ、「国際協力したいです!いや、させてください!」と言ったところ、(私の熱意に押されたのか)何と受け入れてくださいました。

 

なんで居ても立ってもいられなくなったかについては、また改めてお話しします!お楽しみに☆

 

では、具体的にHydronetは何をやっているのか?

 

Hydronet Energyは、東大生を中心として活動しているNGOで、日本の企業にサポーター企業となってもらい寄付を受け、国際貢献と地球温暖化防止のための活動を行っています。東大生以外のメンバーとしては、サポーターという形で社会人や高校生も活動しています。

 

Hydronetの目玉イベントは、「Tokyo Lights Africa」という会議(現在は、「東京炭素会議」に移行)。その会議では、専門家を招き温暖化対策の重要性を説いたお話をしていただき、スポンサーの方からいただいたお金を使い、CO2を排出しない太陽光ランプをアフリカの子ども達に送っています。これまで送った太陽光ランプの数はなんと・・・1000個以上!!

 

昨年の会議では、スポンサーから集められたお金で、小型発電機と中古パソコンを西アフリカに位置するシエラレオネという国に送りました。

 

下は、Hydronet Energyのホームページから、子ども達にパソコンやランプが届いた時の様子です! 


Hydronet Energyのホームページはこちらから
→ http://www.hydro-net.org/

また、Lights for African Children Foundation(LACF)という基金を設立し、太陽光発電で充電するランプをタンザニア・ケニア・ウガンダなどの家庭に寄贈しました。

 

現在は、Upload Your Africaプロジェクトという、アフリカにある孤児院を支援する活動も始めました。アフリカの孤児院の多くは政府からの援助を受けておらず、生活費の100%を寄附金に依存しています。そのため資金繰りが非常に厳しいのでそんな状況を打破するべく始めたプロジェクトです。

 

Hydronetが行っている活動を地域ごとに示したマップ
Hydronetが行っている活動を地域ごとに示したマップ

 

ここまで読んでいただきありがとうございました☆!!

以上、弓長春佳 facebookでHaruka Yuminagaってぽっちと検索☆

 

【連載】 
第2回 私が行っている支援 ~シエラレオネの孤児院の支援~
第3回 高校生には無限の可能性がある

 

左がわたし、弓長です。Hydronetでは、今年2013年10月4日、「東京炭素会議」を開催しました(@東京大学)。この会議では、企業や政治家の方に、温暖化対策の重要性を訴える講演をしていただきます。会議には毎年様々な国の大使が来てくださり、今年は一般の方も合わせて多くの方が参加されました。

その日、私はなんと、東京炭素会議で司会をやるという大役をまかされていました(わくわくどきどき 笑)。その時の写真です。

 


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