2016ひろしま総文 日本音楽部門 優秀賞・文化庁長官賞
(2016年8月取材)
■演目
『絃歌』
■部員数
23人(うち1年生7人・2年生6人・3年生10人)
■答えてくれた人
中迫咲希さん(2年)
■国立劇場への出演が決まった瞬間の気持ちを教えてください。
2年連続の国立劇場の出演となり、嬉しい気持ちと、支えてくださった方など、全ての方への感謝の思いでいっぱいになりました。
■今回の演目はいつ頃から練習を始めましたか。また、ふだんの部活ではどのくらい練習をしていますか。
出演が決まってから始めました。ふだんの練習は、放課後から下校時間まで約2時間です。
■今回の演目で、いちばん苦労したことを教えてください。また、本番までどうやって乗り越えましたか。
全国大会以上の演奏をすることです。失速せず、文化庁長官賞をいただいた自信と誇りをもち、練習に参加しました。
■ひろしま総文から、東京公演まで1か月間が空きましたが、その間、どんなところに注意して練習を続けましたか。
全国大会のときのレベルを下げないよう、全国大会以上の演奏を国立劇場ですること。
■皆さんの演奏のいちばんの魅力はどこにあると思いますか。
団結です。指揮者がいない分、全員が心をひとつに団結し、1音1音に、魂を込めて演奏しています。
■総文祭出場以外にどんな公演をしていますか。
オープンキャンパスの歓迎演奏などです。
■国立劇場の舞台に立った感想をどうぞ
伝統芸能の一流の舞台で、演奏することができ、高校生としても貴重な経験をすることができ、本当に喜びと感謝でいっぱいです。国立劇場は舞台に上がったときの気持ちや会場の雰囲気など、他の舞台とは違い、「一流」というのをとても感じられた、素晴らしい舞台でした。