第27回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演

関西創価高校(大阪府)箏曲部

2016ひろしま総文 日本音楽部門 優秀賞・文化庁長官賞

(2016年8月取材)

国立劇場にて本番の演奏
国立劇場にて本番の演奏

■演目

『絃歌』

■部員数

23人(うち1年生7人・2年生6人・3年生10人)

■答えてくれた人

中迫咲希さん(2年)

 

■国立劇場への出演が決まった瞬間の気持ちを教えてください。

 

2年連続の国立劇場の出演となり、嬉しい気持ちと、支えてくださった方など、全ての方への感謝の思いでいっぱいになりました。

 

■今回の演目はいつ頃から練習を始めましたか。また、ふだんの部活ではどのくらい練習をしていますか。

 

出演が決まってから始めました。ふだんの練習は、放課後から下校時間まで約2時間です。

 

■今回の演目で、いちばん苦労したことを教えてください。また、本番までどうやって乗り越えましたか。

 

全国大会以上の演奏をすることです。失速せず、文化庁長官賞をいただいた自信と誇りをもち、練習に参加しました。

 

■ひろしま総文から、東京公演まで1か月間が空きましたが、その間、どんなところに注意して練習を続けましたか。

 

全国大会のときのレベルを下げないよう、全国大会以上の演奏を国立劇場ですること。

 

■皆さんの演奏のいちばんの魅力はどこにあると思いますか。

 

団結です。指揮者がいない分、全員が心をひとつに団結し、1音1音に、魂を込めて演奏しています。

 

■総文祭出場以外にどんな公演をしていますか。

 

オープンキャンパスの歓迎演奏などです。

 

■国立劇場の舞台に立った感想をどうぞ

 

伝統芸能の一流の舞台で、演奏することができ、高校生としても貴重な経験をすることができ、本当に喜びと感謝でいっぱいです。国立劇場は舞台に上がったときの気持ちや会場の雰囲気など、他の舞台とは違い、「一流」というのをとても感じられた、素晴らしい舞台でした。

 

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