2016ひろしま総文 演劇部門 優秀賞・文化庁長官賞
(2016年8月取材)
■演目
『幕が上がらない』
■部員数
12人(うち1年生4人・2年生5人・3年生3人)
■答えてくれた人
永田莉子さん、井原亜理佐さん(3年生)
■国立劇場への出演が決まった瞬間の気持ちを教えてください。
本当に自分たちで良いのかという不安を感じると同時に、やっとここまで来られたんだという達成感を感じました。
■今回の演目はいつ頃から練習を始めましたか。また、ふだんの部活ではどのくらい練習をしていますか。
2015年8月17日から練習を始めました。1日2~3時間で、週6日(週7日の時もあり)です。
■今回の演目で、いちばん苦労したことを教えてください。
すべて客席で演じているので、上位大会に進むたびに会場の構造が変わり、そのたびに演出方法を変えなくてはならなかったので、そこが苦労しました。
■ひろしま総文からさらに1か月近く間が空きました。その間、どんなところに注意して練習を続けましたか。
ひろしま総文では、席によって声が聞こえない席があったので、少しでも聞き取れるように、セリフのテンポや声の大きさを工夫しました。
■皆さんの演技のいちばんの魅力はどこにあると思いますか。
舞台の幕が上がらないことです。あと、客席で演技をするので観客との距離が近く、からみもあるので、そこも魅力だと思います。
■総文祭出場以外にどんな公演をしていますか。
学校の文化祭での公演や、新入生歓迎公演などです。
■国立劇場の舞台に立った感想をどうぞ
今までは大会としての公演だったので、周りの学校を意識してしまうことがありましたが、国立劇場では勝ち負けを気にせず全力で演劇を楽しむことができました。