2016ひろしま総文 演劇部門 優秀賞・文化庁官賞
(2016年8月取材)
■演目
『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』
■部員数
20人(うち1年生8人・2年生6人・3年生6人)
■答えてくれた人
山下恵実さん(3年)
■国立劇場への出演が決まった瞬間の気持ちを教えてください。
作品を評価していただけたことをとても嬉しく思いました。また、全国の代表として上演させていただくので、気を引き締めて頑張ろうと思いました。
■今回の演目は、どのくらい練習をしていますか。
昨年の7月頃から練習を始めました。部活動は週6日、平日は授業終わりから19時まで、休日は9時~16時まで活動しています。
■今回の演目でいちばん苦労したところはどこでしょうか。また、それをどうやって乗り越えましたか。
相手との台詞のやりとりを丁寧にしていくこと。気を抜くと独りよがりな台詞を出してしまいがちなので、役者一人ひとりが、相手の台詞を受けとって、それに対するリアクションをする、ということを怠らずに演技しました。
■ひろしま総文から、東京公演まで1か月間が空きましたが、その間、どんなところに注意して練習を続けましたか。
台詞は自然でありながらも、力感や生命力のある芝居になるように稽古しました。
■皆さんの演技のいちばんの魅力はどこにあると思いますか。
台詞のやり取りの丁寧さです。
■ふだんの活動を教えてください。総文祭出場以外にどんな公演をしていますか。
毎日、必ずアップ、発声、ダッシュ等の身体づくりをしています。春季演劇発表会、秋季演劇大会、冬に公演をしています。
■国立劇場の舞台に立った感想をどうぞ
声がストレートに客席に届いたので、とても良かったと思います。