今をとことんLive
(2013年8月取材)
総文祭の演劇・日本音楽・郷土芸能の3部門は、優秀校各4校(文部科学大臣賞受賞校1校・文化庁長官賞受賞校3校)に選ばれると、東京の国立劇場で公演ができる! というすばらしいごほうびが与えられます。8月24日(土)・25日(日)に行われた東京公演に行ってきました(取材は8月25日)。
国立劇場は、日本の伝統芸能の専用劇場で、歌舞伎・日本舞踊・演劇などの舞台芸術に関わる人にとっては、文字通りの最高峰の舞台です。そこで高校生が舞台装置や照明・音響などもすべてプロと同じものを使って公演できるていうことは、デビューしたてのバンドが武道館でソロライブをするくらい、ホントにすごいことなのです。
しかも、この公演は入場無料! (※) だから、参加校関係者だけでなく、多くの一般客が訪れます。
この日をめざしてがんばってきたパフォーマンスは、すばらしい!!の一言です。皆さんもぜひ観に行ってみてください。
※チケットは、チケットぴあ の店舗および電話申込で整理券を入手、当日劇場で座席券と交換します。詳しくは、「総文祭 東京公演」で検索してみてください。
オープニングセレモニーとして、開催地である東京都と、その年の総文祭の開催県から推薦された高校生も特別に舞台発表を行っています。●は、総文祭での優秀校。
【第1日 8月24日(土)】
■オープニング
・和太鼓「彩祭(SAISAI)」東京都高文連郷土芸能部門 和太鼓合同
東京都立青梅総合高等学校、東京都立白鴎高等学校、東京都立深沢高等学校、
駒込学園駒込高等学校、明星学園中学・高等学校
・能楽「橋弁慶・羽衣」共立女子高等学校(東京都)
■日本音楽
●「風雪の舞」岩手県立盛岡第二高等学校(岩手県)
●「大河」創価高等学校(東京都)
■郷土芸能
●「秩父屋台囃子」埼玉県立秩父農工科学高等学校(埼玉県)
●「龍舞」神戸市立兵庫商業高等学校(兵庫県)
■演劇
●「ROCK U!」大阪市立鶴見商業高等学校(大阪府)
●「K」丸子修学館高等学校(長野県)
【第2日 8月25日(日)】
■オープニング
・「龍踊り」鶴鳴学園長崎女子高等学校(長崎県)
■日本音楽
●「絃歌」飯田高等学校(長野県)
●「波の詩」関西創価高等学校(大阪府)
■郷土芸能
●雫石の祭りから 「上駒木参差踊・よしゃれ」岩手県立雫石高等学校(岩手県)
●「京の四季」京都橘高等学校(京都府)
■演劇(特別公演)
・「O津(おづ)」成蹊高等学校(東京都)
■演劇
●「0(らぶ)~ここがわったーぬ愛島(あいらんど)」沖縄県立八重山高等学校
●「ちょっと小噺(ちょこばな)。」北見北斗高等学校(北海道)