(2014年2月掲載)
みなさんこんにちはー!
高校2年生の弓長春佳です。
発展途上国支援を行っているNGOのHydronet Energyに所属し、支援活動を行っています。NGOに所属して考えたこと、国際協力について思っていることを綴らせていただきます☆
さてさて、ここまで偉そうに語ってきたわけですが、私が国際協力をして考えることを語ってみたいと思います。(けっこう恥ずかしい・・・)
私が国際協力をしたいと思ったのは、ひょんなきっかけからでした。小学校の時、社会科の教科書で発展途上国の子ども達が荷台の下で丸まって寝ている写真を見つけたことです。日本という幸せな国でのほほんと暮らしていた私にとって、この写真は大きな衝撃でした。何というのか、本当にやるせない気持ちで一杯でした。「私が今こうしてこの写真を見ている間にも発展途上国にいる子供たちは苦しんでいるんだ・・・」と思いました。小学生にして正義感だけ人一倍強かった私は、将来絶対国連に入って(その時社会の授業で教えられていた単元が国連についてだったから 笑)、絶対世界をより良い場所にするために全力を尽くすと自分に誓いました。
私たち高校生には無限大の可能性があります。ジャック・アンドラカという人をご存知でしょうか。彼はわずか15才で、当時世界で研究があまり進んでいなかったすい臓癌の検査法を見つけ出しました。
彼が発明した方法を使えば、スティーブ・ジョブズが煩ったすい臓がんの早期発見も、さらにはすい臓がん以外の病気(マラリアやAIDSなど)の治療法に利用することも可能であると言われています。彼はインターネットで調べたことを元に、地道にすい臓がんの原因となるたんぱく質を見つけ出す実験を繰り返してきました。特別なことはしてません。
ではなぜ彼はこのような素晴らしい発見ができたのでしょうか。それは彼が強いmotivationを持っていたからだと思います。彼の叔父がすい臓がんを患って死んでしまったことが彼の研究に火をつけました。どこにでもいるような普通の高校生が、世界の天才たちが目を皿にして見つけ出そうとしていたすい臓がんを見つけ出すとは一体誰が思っていたでしょうか。
ジャック・アンドラカについてより詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。日本語で字幕がついています→
TED「有望な膵臓がん検査 ― なんとティーンエージャーが開発」
http://www.ted.com/talks/lang/ja/jack_andraka_a_promising_test_for_pancreatic_cancer_from_a_teenager.html
連載はつづく・・・
ここまで読んでいただきありがとうございました☆!!
以上、弓長春佳 facebookでHaruka Yuminagaってぽっちと検索☆
【連載】
★第1回 太陽光ランプをアフリカの子ども達に送り、貧困対策と温暖化対策に貢献!
★第2回 私が行っている支援 ~シエラレオネの孤児院の支援~
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