もうアクションを起こしている高校生もいる!

関西を中心に活動する高校生団体登場!

(2014年3月取材)

社会貢献を目指す

高校生国際ボランティア団体WITH

河野将史くん
河野将史くん

こんにちは。高校生国際ボランティア団体WITHの代表、河野将史(甲南高校[兵庫]3年生)です。
(※学年は取材時)


WITHは設立6年目の団体、現在は23人で活動しています。パプアニューギニアの教育支援や、老人ホームの傾聴ボランティア、ゴミ拾いや募金活動、障害者と触れ合う育成教室など様々な活動をしています。

 

※写真は、チャリティーイベントや募金活動などで資金を集め、2009年3月7日~21日までの2週間、WITHに何ができるか考えるために、メンバー2人が現地調査にソワム村に行った時のものです。


石巻に行ってきました!

2013年度、特に力を入れて活動したのは被災地の復興支援です。宮城県石巻に3回行ってきました。1回目の9月の訪問は、まず行ってみるのが目的。石巻に行ったことのないメンバーがたくさんいたので、行ってきました。1月、2月の訪問は「石巻の魅力」を探しに行ってきました。石巻の人に「石巻の魅力は何ですか?」と聞いたところ、浜、海産物、カキと、いろいろ答えてくれました。「どんな町にしたいですか?」という質問もしてきました。

この時の調査やインタビュー映像は、3月25日に神戸の新長田で行ったイベント「好きやねん東北〜connect Kobe and Ishinomaki〜」で役立てました。このイベントは、東北の魅力を知る→東北を好きになる→実際に訪れる→東北の復興につながる、という趣旨で、ツアーを紹介するものです。石巻では、現地の高校生が復興のためにがんばっています。その中で、高校生が運営を行っているカフェ「かぎかっこ」や、石巻の魅力発信と高校生の意見発信しているラジオ「くじらステーション」の高校生たちと、石巻で交流してきたのですが、神戸のイベントに彼らが来てくれました。
 

行動力を身につけたい!

河野将史くんにQQ

●WITHの活動に参加した理由は?


自分で主体的に行動したいと思ったからです。学校の授業のフィールドワークでいろいろな大学を訪問するなかで、もっと行動力を身につけ、いろいろなことを学びたいと考えました。

●参加して河野くんは変わりましたか?


内向的であった性格が変わり、人との関わりを深めることもできるようになりました。コミュニケーションの大切さや、実際に体験してみることに重要さを実感しました。

●高校生が取り組むことのむずかしさ、逆に、高校生だからこそいい、っていうのは?


高校生団体というだけで信頼性が低かったり、金銭面の問題もあったりしますが、同年代が集まれば士気も上がります。大人任せにしないこと、実際に体験すること、人と関わることは、とても重要だと思います。

高校生国際ボランティア団体WITH
http://with7.sakura.ne.jp

↓他の高校生団体の活動↓

どんな活動をしているか、詳しくは下記をクリック!
『Teen for 3.11』 関西支部(東北復興支援)
『D.D. for Japan』(防災・減災促進)
『BOKU1 HOUSE 神戸』(10代の政治参加)

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